任天堂は、オリジナルSwitch版からSwitch 2 Editionへのアップグレード費用を『星のカービィ ディスカバリー』と『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』の2タイトルについて公開しましたが、その価格はかなり高額になっています。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のアップグレード費用は各9.99ドルですが、『NintendoLife』の報道によると、『星のカービィ ディスカバリー』と『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』のアップグレード費用はその2倍以上となります。
『Nintendo Switch 2 エンハンスト エディション ブレス オブ ザ ワイルド』には強化されたグラフィックスとパフォーマンス、実績システム、Nintendo Switch Onlineアプリの新機能「ゼルダノート」のサポートが含まれます。オリジナル版の所有者はこれらの機能を自動的には受け取れず、10ドルの「アップグレードパック」を購入する必要があります。
『星のカービィ ディスカバリー』のSwitch 2 Edition「スタークロスドワールド」では新しいストーリー要素が追加されます。一方『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』のSwitch 2 Editionは「ジャンボリーTV」という新コンテンツを搭載しており、Joy-Con 2のマウスコントロール、Switch 2マイク、別売りのSwitch 2 USB-Cカメラを利用します。またTVモードでは1440p解像度へのアップグレード、フレームレートの改善、新ミニゲーム、オンライン機能の強化も特徴です。
アメリカのNintendo eShopでの価格は未確認(トランプ大統領の関税問題の不透明感が影響している可能性あり)ですが、英国Nintendo eShopでは『星のカービィ ディスカバリー』のアップグレードパックが16.99ポンド/19.99ユーロと、『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』の7.99ポンド/9.99ユーロの2倍以上の価格設定になっています。
『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』のSwitch 2 Edition+ジャンボリーTVアップグレードも同価格で、アメリカではおそらく19.99ドルになると見られます。
両ゲームの20ドルというアップグレード価格は、『星のカービィ ディスカバリー - Nintendo Switch 2 Edition + スタークロスドワールド』と『スーパー マリオパーティ ジャンボリー - Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』の定価80ドルという高さを反映しているのかもしれません。両ゲームのオリジナルSwitch版は59.99ドルで、Switch 2版より20ドル安くなっています。
Nintendo Switch 2 Edition アメリカでの新規購入価格:
- 星のカービィ ディスカバリー - Nintendo Switch 2 Edition + スタークロスドワールド - 79.99ドル
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – Nintendo Switch 2 Edition - 69.99ドル
- スーパー マリオパーティ ジャンボリー - Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV - 79.99ドル
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム – Nintendo Switch 2 Edition - 79.99ドル
参考までに、『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』のアップグレードパックは、Nintendo Switch Onlineおよびエクスパンション・パック加入者は追加費用なしで利用可能です。現在のところ、『星のカービィ』や『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』をアップグレードするユーザー向けの同様の特典はありません。
Nintendo Switch 2の予約が本日4月24日に449.99ドルで開始され、予想通り高い需要が見られました。任天堂はMy Nintendo Storeでの予約者に対し、需要が集中しているため発売日までの配送が保証されない可能性があることを警告しています。
詳細はIGNのNintendo Switch 2予約ガイドをご覧ください。